欠落した感受性に火をつけて
ということで、読書感想文について書こうかと。
昔からというか今でもなんですが、読書感想文が書けず、よく怒られてました。
原稿用紙を全て埋められるわけでもなく、ただ『よかった』と四文字で提出するほど。
まあこれじゃ怒られるのは当たり前なのでしょうけども本当に良い作品であったら言葉で表せないはず。
でもそれを根掘り葉掘りしてたら良かった作品がだんだん自分から離れていくような気が。
なんか矛盾だらけというか、義務教育でこんなことしていたら感受性よりも点数狙いの嘘の言葉の羅列で工業製品を作られるためにやってるんじゃないかと思ってしまう。
いっその事、全部埋めた感想文を短冊みたいにバラバラにしてカットアップした方がなんぼか意味があるというか作品になるのに。
てことで、この本を一冊紹介して読書感想文を書いて欲しいです。
- 作者: ウィリアム・バロウズ,山形浩生,柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/06/04
- メディア: 文庫
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