考えない葦

日々のメモ

急に難聴になった ロックバンドマン編

わたくし、担当はボーカルギター。

なんやかんやで一番目立つポジションです。

 

いつからかは覚えてないけど、急に難聴になってたみたいで、ようやくそれに気づきました。

全然聴こえないってわけじゃなく、ある一定の音域がよく聴こえないのです。

どこかというと中音域らへんが聴こえない。

かなりミュージシャンには致命的です。

自分の音も人の音もとれないので非常に気持ち悪い。

そりゃ演奏もぐちゃぐちゃです。

しかし自分が難聴だとは気づいてないし、ましてやメンバーもぼくが難聴だとはわからない。

 

そんなめっちゃくちゃな状況でライブしてきました。

 

とりあえず心境としては達観してました。

諦めたとか投げたとかではなく、自分の聴こえないという状態でやれるべきことをやる。

 

体育会系じゃないですけど、気合いでなんとかするという前時代的なものでなんも解決してません。

 

しかしやってみたらまあ不思議。

出来るもんなんです。

 

ロックンロールの持つ精神性って体感しないとわからないと思いました。

 

とはいえ普通に暮らしてて不便ですし、さっさと治したいと思います。

 

心当たりがある原因としてはヘッドホンでギターを弾いた時にすんげー爆音でキンキン、ピーピーと耳にキツイ超高域を出したことかと思われ。